風邪の後に臭いがわからない? 嗅覚障害の治し方
臭いが分からなくなった!
このブログをご覧の人は、風邪を引いた後に臭いがわからなくなってしまった、あるいは臭いがわかりにくくなってしまった方かもしれません。
風邪を引いてすでに風邪症状から解放されているのに臭いがわかりにくくなっている人は嗅覚障害です。
風邪引き後の嗅覚障害はウィルスの影響や風邪による副鼻腔などの炎症による物が大半です。
まれに脳の神経的なダメージによって臭いがわからなくなる人もいるようです。
わたしも以前風邪引き後に嗅覚障害になってしまいました。
私の場合は現在以前の嗅覚の8割強は回復したように思います。
ここでは私と同じように嗅覚障害に悩んでいる方に回復までのヒントとなればと思い、いくつかの情報をお伝えできればと思います。
もちろん一般論として、やはり耳鼻咽喉科に行く必要があるかと思います。
特に風邪引き後であれば早い時期に病院を受診して炎症を抑える薬等を処方することが有効な場合があります。
副鼻腔炎などが原因によって嗅覚障害を起こしている場合は、やはり炎症を抑える薬等が有効といえます。
もちろんその他の原因、慢性副鼻腔炎の場合では、ステロイド系の薬では治らない場合もあります。
病院に通院しているのに嗅覚障害がまったく改善しない人も決して少なくありません。
あなたはどうでしょうか?どんな臭いを感じますか?
■嗅覚障害 私の症状
私の場合は風邪引き後は、魚の生臭い臭いに悩まされました。
何の臭いを嗅いでも魚臭いのです。
カレーライスが食べたくなり、カレー屋さんに入った瞬間に生臭い魚の臭いしかしなかったときには絶句しました。
カレーを食べても食べても臭い、、、、、。
スパイスの臭いなら分かるのではないかと期待したのですが駄目でした。
■わたしが試して効果があったであろう嗅覚障害改善の方法
●乳酸菌飲料
え?と思った方も多いと思います。
最近の研究では腸内環境が悪いと、体の至る所の炎症などに影響する可能性が示唆されています。
癌や思いもよらない障害と腸内環境が関係しているのではと、いま世界中で腸内環境の研究がされています。
私の場合は乳酸菌飲料のヤクルトを毎日飲むようにしました。
それによって2週間たったくらいから、臭いを感じるようになってきたように思います。
もちろんこれには証明できるものはありません。(^_^;)
ただ腸内環境によって感情や免疫力などに多大な影響があるようなので、意外にに嗅覚障害にも影響が無いととはいえません。もちろんあるともいえませんが。
もしあなたが、アトピーだったり風邪を引きやすいような体質ならほぼ腸内環境が悪いということがいえます。アトピーや体の弱い人の大半は腸内環境が悪いといわれています。
その場合はヤクルトなどの乳酸菌飲料を積極的に摂ってみる価値はあると思います。
ヤクルトなら安いですし、続けるには簡単です。
●鼻うがい
これは、文字通り鼻をうがいします。
もちろん、それ用のツールを使ってうがいをするのですが、これはとても良かったと思います。
鼻うがいによって鼻の奥のすっきり感が増して、臭いに対して以前より敏感になったようです。
副鼻腔や上咽頭に炎症があると体のさまざまな箇所に問題が起こるようなので、鼻うがいはやる価値があると思います。
もし試されていない方は、おすすめします!
鼻の中の不純物がすべて洗い流される感じです。
いままでやったことがない人ならすっきり感がに驚くでしょう。
嗅覚障害にも一定の役割を果たすことが十分期待できます。
わたしの場合はネット購入した鼻うがい専用キットが役に立ちました。
これなら簡単で、痛みなども全くなく鼻の穴をしっかり掃除できます。
花粉症や鼻づまりにも大変有効なのでおすすめです。
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